Tile Mate レビュー / 鍵やスマホなどの忘れ物や落とし物が見つかる!子供にもおすすめの便利グッズ 電池交換は出来る? AirTagとも比較 使い方もご紹介

Tile Mateの記事のアイキャッチ

どうも、よく忘れ物や落とし物をする
かずのこ(@KAZUNOKO_tech) です。

出かける時に限って、
あれ?鍵が見当たらない…
スマホどこだっけ…

なんて事になって遅刻しそうな経験、あなたはないですか?
…僕はよくあります。笑

いつも同じ場所に置くようにすればいいんですが、
忙しかったりバタバタしてるとつい…

かずのこ

一発で探し物が見つかればいいのになぁ…

と、そんな夢のような事を常日頃考えていたのですが、
この度、なんとそんな夢のようなことを
叶えてくれる商品に出会いました!!
それがこちら…

Tile Mate(タイル メイト)

鍵などの
日々無くしがちなものに付けるだけで、
スマホアプリからこの
Tile Mate(タイル メイト)鳴らす事ができ、
さらにその逆も出来るという逸品!!

さらにはこのTile Mate(タイル メイト)を落として、
スマホとのBluetooth通信が途切れた場合、
その場所をアプリから確認できるので、
落とした場所が分かる優れもの!

今回はこちらを
実際に使用して正直レビューしていきたいと思います。

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この記事がおすすめの方

  • 鍵などをよく失くしてしまう
  • スマホをよく見失う
  • 探し物から音を出して見つけたい
  • AirTagと比べてどうなのか知りたい
目次

Tileの製品ラインナップ・比較表

Tile Mateの商品画像
Mate

Pro
Tile Slimの商品画像
Slim
Tile Stickerの商品画像
Sticker
サイズ
縦×横×厚さ(mm)
37.6 x 37.6 x 7.252 x 34 x 7.5454 x 85.5 x 2.528 x 28 x 7.8
電池交換不可可能
(CR2032)
不可不可
電池寿命約3年約1年約3年約3年
Bluetooth®接続距離最大約105m最大約150m最大約105m最大約75m
防水性IP68(防水)IP68(防水)IP68(防水)IP68(防水)
カラーブラック/ホワイト/
カラー4色パック
(ピンク、ライトブルー、グリーン、ブルー)
ブラック/ホワイトブラック/ピンク/ライトブルーブラック
価格3,980円(税込)5,780円(税込)5,180円(税込)3,980円(税込)
購入する購入する購入する購入する
Tile全種類の比較

現在Tileは全4種類発売されています。

サイズや電池交換の有無、
Bluetooth®接続距離の違いなど
細い違いはありますが、
落とし物や無くし物を探すという点においては
どれも機能面では同じです。

選ぶ基準は「何に付けたいか」
(何をよく無くすかor探したいか)になります。

カバンなど
キーホルダーなどがかけられるモノ

を探したいなら…
Tile Mateの商品画像or
MateProになります。
この2つの違いは基本的には電池交換の有無です。
また猫や犬などのペットに付けたい場合も
こちらのタイプがオススメです。

財布社員証などカードタイプのモノ
を探したいなら…

Slim一択だと思います。
ほぼクレジットカードサイズなので、
かさばらずにしまえます。

シールが貼れる素材で、
キーホルダーがかけられないモノ

を探したいなら…
Tile Stickerの商品画像
Sticker一択になります。
オススメなのはリモコンなどの
家の中でよくなくなるものに貼るのがおすすめです。
そのほか、自転車とかに貼ると、
駐輪場のどこに置いたが分かるので便利です。

電池交換がしたいなら…

Pro一択になります。
他の3製品は電池交換が出来ません。
使い捨てが嫌な場合は
お値段は約2,000円程高くなりますが、
Proをオススメします。

Tile Mateのメリットデメリット

メリットデメリット
音を出して探し物を見つけられる
Tile Mate本体を押すと逆にスマホを鳴らせる
アプリから落とした場所が確認出来る
匿名で他のTileユーザーが探してくれる
電池交換は出来ない
電池残量の確認は出来ない
一度ペアリングすると解除できない
Bluetooth®接続が切れると通知する便利機能は有料サブスク

Tile Mateを開封

開封

それでは早速、実際に見ていきましょう。

パッケージはこんな感じです。
箱の大きさは約W11.5×D14.2×H1.1cmです。

裏面はこんな感じです。
基本的に英語で出来ることなどが表記されていてます。

さて…それでは開封!!

付属品

付属品はシンプルに
Tile Mate(タイル メイト)本体と簡易保証書の
2点のみです。

ほぼ保証内容寄りな内容

具体的な説明書がないので、
最初は戸惑うかもですね…。
その辺の使い方はこの後説明していきます。

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Tile Mate本体

ここからはTile Mate(タイル メイト)
本体を見ていきましょう。

Tile Mate本体

本体はこんな感じです。
サイズは約37.6 x 37.6 x 7.2mmで、
4cmもないぐらいの正方形なので小さいです。

左上にキーホルダーを付ける部分があり、
真ん中のロゴーマークを押すと、
接続しているスマホを鳴らす事が出来ます。

裏面はこんな感じです。
真ん中のQRコードは
落とした際に、誰かがスキャンすることで、
誰かが拾ってくれた事を知らせてくれたり、
任意で連絡先を提供させる事ができるものです。
とりあえず自分でスキャンする事はありません

厚さは約0.7cmと、1cmにも満たないので薄いです。

上記写真は成人男性の手のひらですが、
このサイズなら子供や手の小さな女性でも
余裕で収まると思います。

重さ

重さは約9gでした。
もう例えなくても分かる軽さですね。

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Tile Mateを使ってみる

さて、ここからは実際に
Tile Mate(タイル メイト)を使っていきましょう。
そのためにまずは下準備からします。

アプリでセットアップをする

まずはスマホから専用アプリをダウンロードします。

Tile - Find lost keys & phone
Tile – Find lost keys & phone
開発元:Tile, Inc.
無料
posted withアプリーチ

ダウンロードしたら、新規登録していきます。
Tileデバイスの欄を選択して、

Screenshot

メールアドレスとパスワードを入力します。
すると確認コードが届くので、確認して入力します。
その後、Bluetoothの接続を許可します。

次に位置情報も許可します。
最後に画面通りに本体真ん中のボタンを押して
スマホとリンクさせます。

次にTile Mate(タイル メイト)
何に付けるかを選択します。
ここで選んだモノは
ただアプリ上でそのアイコンになるだけですので、
正直そこまで厳密に決めなくても大丈夫です。

その後は画面上の「見つける」を押して
Tile本体を鳴らします。
プッシュ通知は便利なのでぜひONにしましょう。
次に有料プランのお知らせが表示されます。
ここで入会しなくても
アプリからいつでも入会できるのでご安心を。

最後にLife360という
見守りサービスのアプリとの連携が出来ます。
任意ですのでお好みで。

そしてついにセットアップ完了です!
お疲れ様でした。

使ってみる(スマホからTile Mateを探す)

それではここからは実際に使っていきましょう。

こちらがTileアプリのホーム画面になります。
そこから接続したTile Mate(タイル メイト)
今回はカギで登録したのでそこをタップします。

するとこの画面になるので、
見つけるのボタンをタップします。

すると、このようにTile Mate(タイル メイト)から
電子音が流れ始めます。
ちなみに音の種類は全部で10種類あり、
先程のアプリ画面の「通知音」の欄から変える事が出来ます。

全10曲再生してみました。
どれも一昔前の着メロみたいな電子音です。
ある意味、
生活音に馴染まないので聞こえやすいかも知れません。

ちなみに音量も変える事ができ
先程のアプリ画面から
追加オプション→ボリュームと進むと、
ミュート普通大音量と3段階で変更が可能です。

Tile Mate(タイル メイト)を鳴らすと、
アプリ画面では信号強度が表示され、
現地点からどのぐらい近くにあるかが視覚的に分かるようになっています。

使ってみる(Tile Mateからをスマホを探す)

Tile Mate(タイル メイト)の真ん中を押すと、
リンクされたスマホを鳴らす事ができます。

スマホをタップすれば音が止まります。
マナーモードだとしても音はちゃんと鳴ります

ちなみにこちらは
着信音と音量の変更は出来ません
ですが、結構大きな音なので、
カバンなどの中に入っていても結構聞こえると思います。

もし落としてしまったら…

Tile Mate(タイル メイト)とスマホのBluetooth接続距離は
最大105mなので、それを越えると
接続が切れてしまいます。
接続が切れた状態でアプリを開くと、

※プライバシー保護のため地図をぼかしています。

こんな感じで、水色の丸が現在の自分の場所
紫の吹き出しがTileがある場所(Bluetoothが切れた地点)
を表示しています。

また、下には
日付Bluetooth接続が切れた地点の住所が記載されます。
※上記画像だと黒塗りの箇所。

これを頼りに落とした地点まで戻る事が出来ます。

そしてまたTile Mate(タイル メイト)
Bluetooth接続範囲に入り近づくと、

スマホの通知
※プライバシー保護のため地図をぼかしています。

こんな感じでスマホに通知メールが届きます。
もちろん範囲内に入れば
スマホから鳴らすことも出来るので、
より一層見つけやすいと思います。

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Tile Mateのその他の便利機能

今紹介した機能だけでも便利ですが、
Tile Mate(タイル メイト)には
他にもオススメの機能があります!

Tileネットワーク

参考:Tile公式サイト

例えば落とした場所が電車の中や、
落とした後に誰かがどこかへ運んだ場合
Tile Mate(タイル メイト)自体はBluetooth切断後は
勝手に位置情報を更新してくれないので、
探すのが困難になりそう…と思いがちですが、

実はTileネットワークという機能が備わっていて、
全Tileユーザーが他ユーザーのTileの近くを通るだけで、
匿名で持ち主のアプリへ最新の位置情報を自動で送信してくれる機能があるんです!

…一瞬、「ん、なんか怖い!?」と思うかもですが、
匿名で自動なので、
自分のTileの居場所も検知したユーザーの事も
誰も何も分からない仕様なのでご安心を。

がじぇのこ

これなら電車内で落としたり、誰かが移動させたり、
交番に届けてくれたりしても、今どこにあるのか分かるねー !

Life360アプリと連携でSOS機能

参考:Tile公式サイト
Life360による位置情報の共有
Life360による位置情報の共有
開発元:Life360
無料
posted withアプリーチ

Tileは「Life360」という
家族の見守りサービスアプリと連携していています。

その中でもオススメの機能が…

参考:Tile公式サイト

SOS機能という、Tileの真ん中のボタンを3回押すと
あらかじめ設定した人物に
SOSの通知位置情報を送信することが出来る
便利機能があるんです。

かずのこ

子供の持ち物につけておけば、
落とした時は見つけられるし、
何か緊急事態にはすぐに位置が確認出来て一石二鳥

我が家もそうですが、
子供がいるご家庭にはもってこいだと思います!

AirTagとTile Mateの比較

AirTagと比較

こういう探す系のアイテムでおそらく一番有名なのが
Appleから発売されているAirTagAirTagの商品画像かなと思います。

やっぱりAppleの方が有名だし良いのかなぁ…?

まず結論的に…

機能面で出来ることはほぼほぼ同じ!
むしろAirTagからはスマホを鳴らせないので、
個人的にはTileの方が優秀に感じています。

それならスペック比較をしてみましょう。

Tile Mateの商品画像
Tile Mate
AirTagの商品画像
AirTag
サイズ
縦×横×厚さ(mm)
37.6 x 37.6 x 7.231.9 x 31.9 x 8
重さ9g11g
電池交換不可可能
(CR2032)
電池寿命約3年約1年
Bluetooth®接続距離最大約105m最大10m
防水性IP68(防水)IP67(防水)
カラーブラック/ホワイト/
カラー4色パック
(ピンク、ライトブルー、グリーン、ブルー)
シルバーホワイト
価格3,980円(税込)4,980円(税込)
Tile MateとAirTagの比較

サイズ感や重さはほぼ同じです。

まず大きく違うのが電池交換の有無ですが、
TileにはProという
電池交換が可能な種類も出ています

また、Bluetooth®接続距離が
AirTagはたった10mしかありません。
それでに比べてTile Mate(タイル メイト)
最大約105m10倍以上違います

Bluetooth接続距離が長ければ
それだけ離れても音を鳴らすことができるので、
長い方が圧倒的に便利です。

さらに個人的に注目したいのが…、
本体の形を見てもらいたいんですが、
Tile Mate(タイル メイト)Tile Mateの商品画像
左上にキーホルダーをかける場所が元からあるのですが、
AirTagAirTagの商品画像は丸いコイン状なので
キーホルダーをかける場所がないんです。

そのためにAppleは公式アクセサリで

このようなキーリング的なアクセサリを
発売しているのですが、これが高い…笑

Apple公式で¥5,980(税込)
Amazonで少し安くなっていても¥4,000以上はします。

正直サードパーティー製でデザインなどを選ばなければ
もっと安いのは出ています。
ですがそれでも安くて¥1,000以上はします。

つまりTile Mate(タイル メイト)Tile Mateの商品画像
定価は3,980円(税込)で、

AirTagAirTagの商品画像
定価は4,980円(税込)ですが、

AirTagはキーホルダー化するために
プラス¥1,000〜¥6,000ほどかかるので
最大で¥11,000程にまで値上がります

結論…

余程のApple信者ではない限り、
Tile Mate(タイル メイト)Tile Mateの商品画像の方が
安いし機能面でも満足できます。

かずのこ

そういう僕も結構なApple信者なんですが、
こればっかりはお世辞抜きで
Tile Mate(タイル メイト)を推します…。笑

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Tile Mateの気になる点(デメリット)

さて、ここまで色々とオススメポイントを挙げてきましたが、
正直、気になる点もいくつかあります…。

電池交換は出来ない

Tile Mateの商品画像

今回レビューのTile Mate(タイル メイト)
電池交換が出来ません
電池の寿命は約3年となっています。
つまり電池が切れたら使い捨てということになります。

もしそれが嫌な場合は
Tile Proという
電池交換可能なモデルがあるので
そちらの購入をオススメします。

電池残量を確認出来ない

電池寿命約3年といえど、
残りどのぐらい電池が残っているのかを
明確に確認することは出来ません

ただ、電池残量が少なくなってきたタイミングで

上記画像のように
アプリ上で各端末欄の左上に黄色文字で
電池が少なくなってきた事を知らせてくれます。

また、アプリから
Tile アプリ>該当Tile(鍵やお財布など)>追加オプション>端末の詳細>アクティベーション日
で、初回起動日は確認できるので、
その日から計算して、
あとどのぐらい使えるかを予測することも可能です。

そして、1年経過が近付くとアプリ上では通知もしてくれます

一度ペアリングすると解除できない

最近忘れたり落としたりしなくなったから
一時的にペアリング解除したいなぁ〜…と思っても
解除できません

厳密にいうと、
譲渡と言って権限を他ユーザーに渡すことで
解除することは可能です。
ですが、そうすると
元のユーザーはそのTileを二度と使うことが出来なくなります
(※おそらく防犯の関係上、仕方のない仕様だと思います。)

そこで一つ疑問に思うのが…

ずっーーーとペアリングしていると
スマホのバッテリーとか無駄に消費しそう…。
大丈夫かな…?

というわけで、とある日の夜中、
僕は寝ていてスマホを操作していない時、
Tileとはペアリングしたままで
どのぐらいバッテリー消費するか確認したところ、

バックグラウンドで15分ほど動いてはいたみたいですが、
上記画像真ん中辺りの緑の棒グラフを見ると、
ほとんどバッテリー消費はしていないようでした。

体感でも日中、夜中共に
特にバッテリー消費が増えた感じはなく
ペアリング前と体感何も変わっていないです。

なのでバッテリーに関しては特に気にしなくて大丈夫です。

Bluetooth®接続が切れると通知する便利機能は有料サブスク

Tileにはアプリ内から申し込める
有料サブスクメニューがあるのですが、
その中にスマートアラートいう便利機能があります。

参考:Tile公式サイト

簡単に言うと、
Bluetooth接続されたスマホからTileが離れて
接続が切れるとスマホに通知が来ると言う仕組みです。

つまりモノを忘れたり落としたりした時に
気付く事が出来る
便利機能…!

この便利機能…なんと有料なんですよね…笑

参考:Tile公式サイト

月¥360(税込)で年契約なら2ヶ月お得な¥3,600(税込)
…う〜ん…正直高い…。

かずのこ

個人的に、よく忘れ物や落とし物をして
困ることが多い人は入った方がいいと思いますが、
そうでない場合は、そこまでしなくても良いかもです…。

がじぇのこ

この機能が無料で付いてたら最高だったのになぁ〜!

さいごに

落としたり失くしがちな鍵などに付けるだけで、
スマホから音を鳴らして探せて
さらに逆にスマホも鳴らせて探せる
うっかり者な僕たちの救世主的存在
Tile Mate(タイル メイト)、いかがでしたか?

鍵や大事なものを忘れたり落として
困ったり遅刻しそうになった事
誰でも一度はあると思いますが、
それを結構やっちゃう人には必須級だと思います!

さらに子供がいるご家庭は、子供に持たせるだけで、
失くしものや落とし物も見つかる上に、
万が一の時はSOS機能もあるので、
一石二鳥で便利だと思います!

ぜひあなたもTile Mate(タイル メイト)
忘れ物や落とし物で困ることから卒業してみませんか?
老若男女、ずっと使える逸品だと思います!

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